10年度相場の行方:高値は1万1000円台前半=日興コーディアル証券・小柴俊一郎氏
3月30日(火)18時18分配信 モーニングスター
日興コーディアル証券 国際市場分析部テクニカルアナリスト・小柴俊一郎氏=日経平均株価はなお上値を切り上げる可能性があるが、高値のメドは1万1000円台前半。ここから大きな上値があるとはみていない。 日経平均の天井形成の時期は、(1)3月末から4月初め(2)5月から6月――の2つのケースを想定。仮に(1)の場合だと、電機、精密セクターをリード役にして高値を付けたあと、いったん1万円どころまで調整したうえで、5月から6月にかけて二番天井を形成する流れとなろう。 その後は、9月から10月には昨年3月の安値7054円に対応する二番底を取りにいく、というシナリオを描いている。1950年以降の重要な底打ち局面で繰り返し影響を与え続けてきた「145カ月」サイクル、つまり12年サイクルが到来するのが今年9~10月の時間帯だ。その際の下値メドは9000円前後の水準。日経平均の調整過程では、材料株や小型株が存在感を強めると思う。 こうした下値固め相場が完了すると、過去20年間の日本株の長期低迷にいよいよピリオドが打たれ、相場は大転換へ向かうだろう。
10年度相場の行方:4-6月にピーク1万2000円=メリルリンチ日本証券・菊地正俊氏
3月30日(火)18時20分配信 モーニングスター
メリルリンチ日本証券 チーフ株式ストラテジスト・菊地正俊氏=日経平均株価は4-6月に1万2000円を目指す展開を予想する。強気予想の背景は中国の過度な金融引き締めやユーロ安など海外の懸念が低下し、世界景気に対する敏感株としての日本株の評価が高まるため。また、日銀の追加金融緩和策や7月の参院選に向けた政策期待、3月期決算発表での好業績期待、さらに株式需給の好転などが要因となる。 ただ、この水準が年内のピークとなり7月以降は調整し、来年度末の日経平均は1万円まで下落すると想定している。2011年に世界景気が鈍化すると予想しており、これを織り込む展開となるためだ。もっとも、12年は米国大統領選挙の年でもあり、景気の谷は浅いものとなるだろう。 物色面では4-6月は円安傾向、外国人投資家の買いが予想されるため輸出関連の大型株、特に電機株を中心に据えたい。7月以降は消費など内需関連株にシフトするとみる。投資テーマとしてはスマートメーター(スマートグリッド〈次世代送電網〉)関連、原発関連、さらに中国以外のアジア関連などが注目される。
10年度相場の行方:高値は1万1000円台前半=日興コーディアル証券・小柴俊一郎氏
3月30日(火)18時18分配信 モーニングスター
日興コーディアル証券 国際市場分析部テクニカルアナリスト・小柴俊一郎氏=日経平均株価はなお上値を切り上げる可能性があるが、高値のメドは1万1000円台前半。ここから大きな上値があるとはみていない。 日経平均の天井形成の時期は、(1)3月末から4月初め(2)5月から6月――の2つのケースを想定。仮に(1)の場合だと、電機、精密セクターをリード役にして高値を付けたあと、いったん1万円どころまで調整したうえで、5月から6月にかけて二番天井を形成する流れとなろう。 その後は、9月から10月には昨年3月の安値7054円に対応する二番底を取りにいく、というシナリオを描いている。1950年以降の重要な底打ち局面で繰り返し影響を与え続けてきた「145カ月」サイクル、つまり12年サイクルが到来するのが今年9~10月の時間帯だ。その際の下値メドは9000円前後の水準。日経平均の調整過程では、材料株や小型株が存在感を強めると思う。 こうした下値固め相場が完了すると、過去20年間の日本株の長期低迷にいよいよピリオドが打たれ、相場は大転換へ向かうだろう。